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おいしさと楽しみが倍増する日本酒の飲み方

日本には春夏秋冬がめぐり、5つの節句と24の節季があります。
それぞれには、いろいろな意味があり、先人は行事をとおして酒に親しんでいたものです。
季節に合わせてさまざまな飲み方で楽しめるのは日本酒の良さの一つとされています。
時節に適した日本酒の飲み方とは薫酒は果実の様なさわやかな甘い香りが春から初夏にふさわしく華のある食前酒として、爽酒は季節を選びませんが暑い季節に冷やして飲み、醇酒と熟酒は秋から冬にかけて食中酒にし、またいろいろな温度に燗をつけて楽しむものです。
熟酒にかんしては、食後酒にもふさわしいとされています。
限られた時期にしか出回らない季節限定商品は四季を感じるためのものです。
冬から春にかけては寒造りで出来上がったばかりのしぼりたてで、みずみずしい新酒やあら走りなどがあります。
春は新酒の中でも微発泡性で低アルコールの日本酒、夏は絞ってから4、5か月ほど調熟して飲みごろになった生貯蔵酒の冷酒や夏バテ防止になる甘酒、秋には冷やおろしといわれる生詰酒をという具合に、時節に適した飲み方を楽しめるのです。

その場に応じた日本酒の飲み方を知る

日本酒は冷やしても温める飲み方でもおいしく飲めるお酒です。
吟醸つまり冷やすことは一般常識となっており、華やかな香りの薫酒と軽やかな味わいの爽酒は心地よい香りと爽快な後口が楽しめる冷酒が適しているとされています。
夏の暑気払いとしての役割もあるのです。
ですが、吟醸酒のなかにも、燗酒にすることによって、まろやかさと清涼感があわさった飲み口になることもあります。
日本酒は温度に対してデリケートに変化し、5度違うだけでも全く番う印象の味わいになるのです。
特に燗酒では温度を変えるたびに同じ瓶にあったお酒とは思えないほど変貌します。
どのような温度に設定するかは日本酒の奥深さとおいしさを知るための重要なカギとなるのです。
吟醸酒だから純米吟醸酒だからといって、すべて冷酒にしていても本当のよさは知ることが難しく、燗酒にしたときのまろやかさや米や麹からの強いうまみ、すっきりとした辛口の後味は、奥行きと楽しみを知るきっかけとなる飲み方になります。

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Last update:2019/9/5